村上雅人著の「なるほど複素関数」は、ほんとうに「かゆいところに手が届く本」だ。
数学者ではなく、物理学者が書いているため、厳密さを多少犠牲にしても、「こんな感じ」という大づかみのイメージを与えてくれる。
初学者にとって、一番助かるのは、「大づかみのイメージ」なんだと思う。
その点、この本は、複素関数のツボを思いっきり押してくれる。
特に、「留数定理」の説明は秀逸!
留数定理がもっているイメージを、この本を読んではじめてつかめる人も多いのではないかと思う。
複素関数を学ぶすべての人におすすめの本です。
<参考リンク>
複素数超入門
なるほど複素関数(評価5) 予備校講師の参考書レビュー:理系の参考書選びに!
2007年08月24日
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